あかりの日記

おっ あっ 生きてえなあ

日記

帰宅

の電車の中 HP残りわずか 飲んで帰るヨウキャどもの声が体の芯まで響く。なんだってやつらの声はあんなにでかいのだ。こっちは囚われの聴衆なんだぞ。話の内容もじつに腹立たしい。女のひとを馬鹿にしてやがる。そういう男は多い。そういう男。自分は違うっ…

お経の分類について

キリスト教とかイスラム教とかと違って、仏教は教えの核となる聖典(お経)そのものがいっぱいある。古今東西に色んな学派や宗派があるけど、その違いを生む大きな要因の一つとして、いかなる経典に依るかというところがある。 でまあ、それぞれの学派・宗派…

Ākāśagarbha

空海の大好きなホトケ、虚空蔵菩薩。虚空蔵菩薩の真言というと、よく知られたものが二つある。 ①おん、ばざら、あらたんのう、おん、たらく、そわか。 ②のうぼう、あきゃしゃきゃらばや、おん、あり、きゃまり、ぼり、そわか。 ②は虚空蔵求聞持法という密教…

帰宅

同期の結婚式に行った。僕は他人の結婚式に行くのが初めてだ。白いネクタイをしめて、ご祝儀を入れた封筒を入れた「ご祝儀袋」を入れた「フクサ」を入れた「クラッチバッグ」を抱え、式場に行った。 結婚式というのはめでたいものだ。めでたい雰囲気でいただ…

Mahayana

戒律とかサンガ制度について。バウッダを読んだ頃には、僕はどうも、サンガや戒律は大乗が崩したというようなイメージをもっていたのだが、それはかなり不正確だったようだ。多くの国では大乗経典の成立後も出家仏教はその形を維持していた。主として日本の…

今年の振り返りなど

岬ちゃんは今年も来なかった。 中原岬は今年も来ない - YouTube 僕らの日常は、いつまでもいつまでも、薄らぼんやりした不安に満たされているだけだ。世界を覆う巨大な闇の組織の陰謀はますます活発になってきた。だが僕はまだ、負けて帰るわけにはいかない…

日常

僕たちはどんどん忘れていくだろ。昨日何を食ったのかも思い出せない。いや嘘、それは覚えてるけどさ。でもどんどん忘れていくだろ。生きているなかで、たまーにだけど、すごく深く考えたり、すごく鋭く感じたりすることがあるとする、そのことをもう、次の…

帰宅

最近の僕の精神状態はかなり良好だ。2年くらい前に書いていた日記(ここではない)を見返すと、僕はかなり病んでいる。人生に絶望している。それも無理もない。あの頃はコロナというのがあって、狭いアパートでひとりぼっちで何ヶ月も引きこもっていた。一応、…

Guhyasamāja tantra

性欲とは何であるか。 釈尊はそれを捨て去るべきと言った。 親鸞は、捨てて生きていくことはできないから諦めて付き合えと言った。 無上瑜伽・タントラにおいては、それを肯定し実践することこそが悟りに至るための修行らしい。 僕にはよく分からないが、少…

sunya-0

中論によれば、「あるものが空である」というのは、ものが(客観的に)あるとかないとかの話をしているのではなくて、「そのものが存在するということを言語や論理によって認識(あるいは表現?)することは不可能だ」ということを言っているのではないか?すべ…

svabhava-sunya

(a) すでに労働したポチメは労働しない。 (b) まだ労働していないポチメも労働しない。 (c) すでに労働したポチメとまだ労働していないポチメを離れた現に労働しつつあるポチメは存在しない。 それゆえに労働も、労働するポチメも、労働するところもない。(よって、すべ…

klesa

労働、労働、労働。無能な俺は土曜も日曜も働く。働かないと仕事が終わらない。労働だけが俺を労働から解放してくれる。私生活は壊滅しているが、まずは労働を片付けないといけない。

Udanavarga

まだあたたかい秋晴の休日だった。僕の三連休は三日とも労働で終わるだろう。僕の人生はこうして終わるだろう。休日にいくら働いても給料は一銭も出ない。ただ仕事が終わらない。予定はない。恋人はいない。他人のことを気にしている余裕がないんだ。僕の人…

窓の外から

僕の職場の外では、ほとんど毎日いろんな立場の人がデモをしている。僕はたてものの中にいて、あるときは彼らの種々雑多な怒りの対象そのものだったりもする。われらが職場の環境は劣悪なもので、夏を過ぎるとエアコンがつかなくなるんで、秋には窓を全開に…

しっかりとつかめなかった話

毛沢東語録 (平凡社ライブラリー) 作者:毛 沢東 平凡社 Amazon 「しっかりとつかむ」必要がある。つまり、党委員会はおもな工作をかならず「つかむ」必要があるばかりでなく、かならず「しっかりとつかむ」必要がある。なにごとによらず、しっかりとつかんで…

あのころのこと

狭くて汚いアパートに引きこもって、誰とも会わずに一日六法をめくって、「nhkにようこそ」のおんなじ場面を何度も何度も繰り返し視聴して、嫌儲で毒を吐いて寝る。たかだか1年くらいだったけど、あの時間に僕の青春が詰まってたんだ。 大学受験の時よりも、…