あかりの日記

おっ あっ 生きてえなあ

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

神なんか必要ねえんだよ ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(上)(新潮文庫)

俺の大事な神が!(アリョーシャ) カラマーゾフの兄弟(上)(新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 僕がこれを読むのは初めてじゃなくて、何年か前、学生の頃に途中まで、確か長老が死んで死体が腐るあたりまでは読んだ(当時読んだのは光文社の…

ソーニャちゃん助けて ドストエフスキー 『罪と罰』(下)(新潮文庫)

こっちのソーニャちゃんは人殺しとかは絶対しない。 罪と罰(下)(新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 「俺は『罪と罰』を読んだことがあるんだぞ。」 この一言が言いたいがためだけに、僕は5年くらい前に買ったのだ。というより、どちらかと…

ドストエフスキー 『罪と罰』(上)(新潮文庫)

の話は…しません(タイトル詐欺) 罪と罰(上)(新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 感想は下巻まで読んだら書くことにして、今日は全然違う話をメモしておく。 僕は本というのは、本屋で買うのがいいと思う。積ん読でも買うのはよい。電子書籍…

高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』

少し前に読んだ本。 さようなら、ギャングたち (講談社文芸文庫) 作者:高橋源一郎 講談社 Amazon この本の巻末には、「身体・職業等に関する表現で不適切と思われる箇所がある」との断り書きがある。この作品のある部分は、「不適切な表現」で構成されている…