あかりの日記

おっ あっ 生きてえなあ

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

タイに行ってきた話④

近づく景色はバイデジタル、喧騒には隠れたいにしえの、怒れるマザーの泣き声に、また眠らぬ偽装の都市バンコック 最終日はハイソなバンコクを回っちゃうぞ。 五日目 前日までに書き忘れたこと。 タイの交通事情。マナーは日本よりかなり悪い。あんまり信号…

タイに行ってきた話③

セターさんが総理大臣になって、タイの人みんな、来年のソンクラーン、楽しみにしてます。 ガイドのおっちゃん 4日目 読経 朝6時半頃、ホテルの近くの道を散歩。既に道端の屋台は営業を開始し、もくもくと煙が立ち上る。地元の人が何やら騒がしく買い物を…

タイに行ってきた話②

かたくなに夜は来て、遥か道の上、キミがまた歌う時、胸は急いでゆく Sim City 平沢 進 Amazon 3日目 日中はアユタヤ世界遺産・遺跡巡りの個人ツアー。 ちなみに個人ツアーはここで予約した。別に広告する義理もないのだが、日本人が経営していて中々サービ…

タイに行ってきた話①

「バンコックの正式名称を何というか御存知ですか」 「いや、知りません」 「それはこういうのです。 クルング・テープ・プラ・マハナコーン・アーモン・ラタナコーシン・マヒンタラー・シイアユタヤー・マフマ・ポップ・ノッパラー・ラッチャタニー・プリロ…

ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(中)(新潮文庫)

性欲とは神が与えし大罪。逃れられるカルマ。(アリョーシャ) ああ逃れられない!(ミーチャ) カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫) 作者:ドストエフスキー 新潮社 Amazon 上巻 https://akariakaza.hatenablog.com/entry/2023/07/29/143352 さて中巻だが、まず…

しっかりとつかめなかった話

毛沢東語録 (平凡社ライブラリー) 作者:毛 沢東 平凡社 Amazon 「しっかりとつかむ」必要がある。つまり、党委員会はおもな工作をかならず「つかむ」必要があるばかりでなく、かならず「しっかりとつかむ」必要がある。なにごとによらず、しっかりとつかんで…

石井米雄『タイ仏教入門』

マイペンライ。 タイ仏教入門 (めこん選書 1) 作者:石井 米雄 めこん Amazon 短くて少し古い本だが、かなり興味深い内容だった。 仏教とは 初期の仏教の概要についてはこっちの本参照(僕の感想は書きかけだが)。 akariakaza.hatenablog.com 生とは、老、病…

柿崎一郎『物語 タイの歴史 微笑みの国の真実』

サワッディーカッ。 物語 タイの歴史 微笑みの国の真実 (中公新書) 作者:柿崎一郎 中央公論新社 Amazon 今度旅行でタイに行くので読んでみた。 中公新書のこの各国史シリーズが結構いいんですわ。おそらく内容は、各国の中学校の教科書をさらに簡潔にした程…

あのころのこと

狭くて汚いアパートに引きこもって、誰とも会わずに一日六法をめくって、「nhkにようこそ」のおんなじ場面を何度も何度も繰り返し視聴して、嫌儲で毒を吐いて寝る。たかだか1年くらいだったけど、あの時間に僕の青春が詰まってたんだ。 大学受験の時よりも、…