あかりの日記

おっ あっ 生きてえなあ

Guhyasamāja tantra

性欲とは何であるか。

釈尊はそれを捨て去るべきと言った。

親鸞は、捨てて生きていくことはできないから諦めて付き合えと言った。

無上瑜伽・タントラにおいては、それを肯定し実践することこそが悟りに至るための修行らしい。

 

僕にはよく分からないが、少なくとも、僕のようなある種の人間にとっては、ない方が幸せになれるものであることは確かだろう。消せるものであれば、消した方が。あれをすることが人間的完成に不可欠の修行などと言われてしまっては、僕のような人間には、あまりに救いがないじゃないですか。

密教が「乱れている」のかとかはよく分からんが、現代の弱者男性(女性)にとって、顕教よりも冷酷な教えであることは間違いないだろう。参った参った。