今日、街中で、選挙カーに乗った政治家が「中」という概念の説明をしていた。
空の思想における「中」の概念については、これ立川武蔵『空の思想史』③ - あかりの日記とこれ立川武蔵『空の思想史』⑤ - あかりの日記で少し詳しく検討した。
竜樹やインド中観派と天台思想においては「中」(空、仮、中)の解釈が結構異なっているようだ。我が国の伝統仏教には、天台大師→最澄→日蓮のルートをたどって後者の解釈が採用されていることは明らかであり、このことは、現代の日蓮系諸宗派においても異ならないだろう。だからなんだというわけではないが。