長野県南佐久郡小海町。
戦国時代、武田軍はこの辺りを通って信濃に侵攻を繰り返した。
ここにある松原湖のほとりに、諏方神社という神社がある。

祭神は諏訪神。

鎌倉期に造られた長野県最古の在銘梵鐘とのこと。もともと別のところにあったが、戦国時代に侵入した武田軍(信玄のひいおじいちゃん)により略奪され、この神社に寄進されたらしい。
後代に地域で数度の火災があり、この鐘のたたりということにされ、野ざらしにされていたので、この名で呼ばれている。現在は重文なので、さすがに屋根がついている。
諏訪神の信仰が篤かった信玄も、この神社に何度も祈願文を送ったようだ。

松原湖は鎌倉期の御家人、畠山重忠ともゆかりがある。小栗旬と殴り合いの喧嘩をしたことで有名な人物だよな。うん。
キャプションいわく、
頼朝が病になったとき、夢で竜の肝を飲めとのお告げを聞いて、重忠に探しに行かせた。重忠が松原湖に来たとき、突然重忠の母が現れ、「入水して大蛇に化けるから、討ち取って肝を主君に送れ」と言い、本当に入水して蛇に化けて出た。重忠が母の言うとおりにすると、頼朝の病気はたちまち治ったので、頼朝は、湖畔にて重忠の母を供養する塔を建てた。
とのことである。ほーん。